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脇役だけじゃもったいない!クレソン 1束

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埼玉県産・栃木県産ほか国内産

栄養たっぷりのクレソンは脇役だけじゃもったいない!

クレソンは水中や湿地に生育するアブラナ科の野菜で、和名は「オランダがらし」。「からし」という名の通り、ピリッとした辛みがあり、独特な香りが特徴。肉料理などの付け合わせとして目にすることが多いクレソン、実は栄養が豊富な優秀野菜!また、クレソンの辛み成分「シグニリン」は消化を助けてくれるので、肉料理と合わせるのにもピッタリ。

仕入部長が訪れた栃木の三国園さんへの産地視察レポートです。

三国園さんはクレソンを栽培し始めて34年。夏場の暑い時期(6月~7月)を栃木県黒磯市の圃場で、それ以外の時期(8月~翌5月)を茨城県筑西市の圃場で栽培されています。
クレソンは1収穫、2選別、3洗い、4袋詰め(箱詰め)の工程順で出荷されます。作業場にはコンテナに山盛りの収穫したばかりの新鮮なクレソン!

従業員の方たちが手早く枯葉や赤葉を取り除き、束ねていきます。毎日1人で約300束程を作成。全体で約300~400kgを出荷されています。

下の写真は取り除いた枯葉や赤葉。300束程も作るとコンテナに山盛りになります。三国園さんではこれをハウスに戻し、肥料・養分として大切に再利用されています。


クレソンのハウス内の温度は約25℃。蒸し暑さを感じる空気が広がっています。 クレソン栽培に使われる水は、汲み上げたきれいな地下水。

クレソンはハウス栽培と露地栽培で味が異なることをご存知でしょうか。ハウス栽培のものは葉が柔らかく濃い緑色。少しマイルドな辛味で食べやすい感じがしました。

露地栽培のものは、寒さにあたりアントシアンが出て葉が紫色に。葉は硬めで歯応えがあり、後からピリッとした辛味が広がります。露地栽培のピリッとした辛さが好きというファンも多いそうです。ちなみに私も露地栽培のほうが好み。癖になる美味しさです。クレソンといえば肉料理の付け合わせのイメージがありますが、生産者の方は天ぷらやお浸しにしたり、普通の野菜と同じように食べていました。火を通すことでピリッとした辛味が和らぎ、マイルドでさっぱりとした味わいになり子ども達にも大人気なのだそうです。



どんな野菜でもそうですが、やはり生産者の方が一番おいしい食べ方を知っているのだなと感じます。
ちなみにクレソンはある程度伸びるまではハウスにビニールを被せず、露地状態で栽培をしていきます。暖かい時期は露地栽培のままでも緑色ですが、秋になると深まる寒暖差からアントシアンが出て圃場一面紫色になるのだそう。そこからビニールハウスをかけると、あら不思議、数日で元の緑色の葉に戻ります。夏場の青々としたクレソン畑も見事ですが、秋の綺麗な紫一色のクレソン畑も見事だそうです。秋にまたお邪魔してみたいと思います。「美味しいと言われるものを作ろう」という、生産者の気持ちや想い・姿勢が感じ取れる視察となりました。このような生産者さんと連携し、取り組みができることをとても誇りに思います。


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